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蒟蒻脱●●(きかんげんてい☆)
日々思いついたSS投下場所
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忘れたわけですが!

サークル名を吐き出す診断メーカーで大変素敵なのが出たので(笑)どっかで使いたいけどどうしよう~!と思っていたらちょうどよくここへ(笑)
まあ冗談なのでそのうち戻しますwww

本来●●のところにはある人名が入っていたのですがwwwさすがにそのままは無茶だろwwと思ったので伏字にしたら思いのほか卑猥な響きでいいですね☆

よし。

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虎兎?って言うより虎→←兎ぽい
【RTされたら苦しそうな虎徹×名前を呼ばれることを嫌がるバーナビー】
という宿題ですよ…


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かつ、と小さな音がした。
照明が落とされて誰もいないオフィスで、デスクに向かって座り込んだままボンヤリとどこか虚空を見詰めている。どれくらいそうしていたのかなんてさっぱり分からず、いつの間にか陽が落ち、デスクに備え付けの明かりが頼りなく周囲を照らすだけのあまり広くはない部屋の中で。
かつ、とまた音がする。
ひどくゆっくり近付いてくる誰かの足音だと、ドアが開く音で知った。
こんな特殊且つ社内でも外れたところにあるオフィスに来る人間なんて限られている。人がいるとは思わなかったのか、入ってきた相手はぎょっとしたように一瞬足を止め、それから困ったように笑みを浮かべて軽く手を上げた。
全部、暗く沈んだ窓ガラスに映ったその人とのやり取り。
そういえば過ぎった記憶に混乱して飛び出したままだった。さすがにアレはまずかっただろうと軽く溜息を吐いてチェアを回転させて振り返ると、虎徹は壁に寄りかかったまま動かなかった。
「……どうかしたんですか」
明かりの乏しい室内では少し離れてしまうとなかなか、輪郭くらいしか見えない。それでも彼らしき人影がのろのろとした動作で目元のマスクを引き剥がし、壁に手をついたままゆっくりとこちらに歩を進め始めたことは分かった。
「どうかしたのはバニーのほうでしょうが」
軽く笑って零すその声が、僅かに震えているような気がする。
「…?っそうですけど」
すみません、という言葉よりも「大丈夫ですか」と問う音が自分の口から滑り落ちた。
「おお?あー、まあちょっとな、さすがにしんどいな…」
バニーが心配してくれるとかははは、とか笑って自分のデスクチェアを引く。怪我をした肩を抑えているのだと、近くまで来たその人の不自然な格好に納得した。チェアに腰を降ろしてゆるく長い溜息を吐いてから、引き出しを開けて包帯やら消毒薬やら何か色々、手当たり次第に掴んではデスクの上に並べていく。
「見えないでしょうそれじゃ」
少し手を伸ばして虎徹のデスクのライトをつけると、明かりの下で見えたその顔がひどく青褪めていていてぎくりとした。
「お、気が利くなぁ」
相変わらず緩い表情でへらっと笑う額にうっすらと汗が浮いている。そんな気温じゃない、というより肌寒いくらいの室温で。
そうだ、最初から何かおかしいと気付いていたはずだ。
「…オジサン」
かたり、と音を立てて立ち上がり、何かを探して彷徨う手首を捕まえた。
熱い。
怪我がもとで発熱している、ということくらい誰でも気付く。
「何で言わないんです」
思わず少しきつくなった言葉に、虎徹は僅かに目を見開き、そうして笑う。
「言ってどうにかなるもんでもないだろ」
大体自分でヘマしたから仕方ないと言い、目当てだったらしい鎮痛剤と冷却シートを引き出しの中から摘み上げた。それを横からひったくるようにして取り上げる。
「こら、バニー?」
「…っこのくらい、言ってもらえばやりますよ」
言いたい事は山ほど、喉もとまで出掛かって堪える。唸るようにそれだけ呟いて。


そういう気の遣い方をされるとは思ってもみなかったな、と引きずられるように歩きながら思う。
他人に興味がなさそうで、クールでイケメンという触れ込みのこの男は、何故か今自分を半分かついで廊下を歩いている。
「ちょっともう少ししっかり歩いてくださいよ重たいんですから」
時々思い出したように悪態を吐き、そのたびに悪いねと少し笑う。
ああ、しんどいなと思ったのは久し振りかもしれない。仕事で怪我ををしたことも支えてもらうことも、思い返せば久し振りだ。ヒーローは基本的に単独だから、こういう助け合いをすることは殆どない。家族と別れて一人暮らしをしてから、必要以上に誰かと一緒にいることが少なくなったかもしれない。
よくないな、と思ってまた少し笑う。
少し熱が上がってきたようだ。自分の唇から吐き出される吐息が熱いな、と思った。
なんです?と顔を覗き込むような彼にうーん、と苦笑を返して。
「まあ、なんだ。…ありがとなバーナビー」
「………なんですか急に、気持悪い」
ぐっと眉を寄せて、視線を外しながらそんなことを言う。今まで散々、訂正してきたのは自分の癖に。
逸らされたメガネの奥の瞳が動揺したような、怒っているような、笑っているような、そんな不思議な表情をしていたことを覚えている。

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タイバニの話。

ヒーローたちがつけてる緊急呼び出し的なアレ、みんな多分右手首にぴったり巻きついてるアレ、アレってNEXTはみんなつけてるんかなとちょっと思ったりしてね…

基本的に隔離される存在だと思うから、やっぱり管理というか監視?するための何かがあるんかねと思ったらなんかぐわーってなった。
難しいことはあとで考えることにしますが

でも手首にそれがあったらNEXTだってすぐわかっちゃうよね…
いくらヒーローやってる人がいるからって、みんながみんなもろ手を挙げて賛成している制度でもないだろうし、受け入れているわけでもないんだなと思うと世の中ままならんね…

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綾沙かへる
性別:
非公開
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